tnsnames.ora と listener.ora

2012年7月17日 Posted by PURGE

上記ネットワーク設定ファイルは時々混乱するので覚え書き。

tnsnames.ora は、Oracle Net Managerツールで表示されるところの、サービス・ネーミングで設定されるファイル。主にローカル側にて、接続先となるサーバ情報を設定するファイル。

TNSNAME =
  (DESCRIPTION =
    (ADDRESS_LIST =
      (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = myHost)(PORT = 1521))
    )
    (CONNECT_DATA =
      (SID = myDB)
    )
  )

listener.ora は、Oracle Net Managerツールで表示されるところの、リスナーで設定されるファイル。主にサーバ側にて、接続を受け入れる場合の設定ファイル。

LISTENERNAME =
  (DESCRIPTION =
    (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost)(PORT = 1521))
  )
ADR_BASE_MYLISTENER = C:\oracle\product\11.2.0\client_1\log

余談であるが、Oracle Net Manager と Oracle Net Configration Assistant のツール群も時々用途を混乱してしまう。

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