売掛金回収と買掛金支払についての問題。
手形回収割合 = 手形回収 ÷ (売掛金回収 + 手形回収) × 100
手形支払割合 = 手形支払高(支手振出) ÷ (現金支払高(買掛金支払高) + 手形支払高) × 100
落ち着いて考えれば、意外と簡単だ。
ちなみに、買掛金残高と売掛金残高の算出問題と混同しないよう覚えること。
売掛金回収と買掛金支払についての問題。
手形回収割合 = 手形回収 ÷ (売掛金回収 + 手形回収) × 100
手形支払割合 = 手形支払高(支手振出) ÷ (現金支払高(買掛金支払高) + 手形支払高) × 100
落ち着いて考えれば、意外と簡単だ。
ちなみに、買掛金残高と売掛金残高の算出問題と混同しないよう覚えること。
科目の意味の違いを確実に覚える問題。
売上値引とは、総売上高から売上金額を減らす。
仕入戻しも、当期商品仕入高から控除する。
それに対して、売上割引や仕入割引とは、営業外の費用や収益に分類される。
その為、売上や売上原価を算出する場合は特に注意すること。
資金移動表の「経常収支の部」を見て解答させる頻出問題がある。
基本的には、下記項目の組み合わせで算出できる問題ばかりである。
つまり、これらのみを使用して、経常収支や売上高営業利益率やら、売上高経常利益率等を求める。
基本的には、お決まりのように一瞬で下記項目を算出できれば簡単。
ここで引っかけとなるのは、雑音となりそうな科目が豊富に記述されていること。
これらは、帳票上の雑音なので、騙されずに無視して算出すること。
いよいよ試験まで残り約1ヶ月。試験勉強を始めて2ヶ月経った訳である。
勉強を始めてから、理解できないながらも、1ヶ月目は集中。2ヶ月目は間延びしながらも傾向がわかった感じ。もう一度ここで気を引き締めて、ラストスパートと行きたいところである。
少しづつではあるが、典型的な頻出問題の20問くらいは理解して確実に解答できるようになったと思う。
但し、最低30問が合格ラインだと思うので、あと15問は確実に得点できる問題を増やし、残りの30日を過ごしたいと思う。
それには、やはり2日で15問を吸収し、覚えた20問も忘れないように復習することだ。
そうとはいえ、明日は飲み、明後日も飲みの予定。勉強しなさい。
ヤル気と不安。でもあまり試験日が先だったとしても、間延びしてそれはそれでつらいので、良いペースだと思う。
資金繰表から、様々な科目の残高を算出させる問題も頻出である。
そのうち過去問題では、下記科目の残高を算出させている。
その他にも、多数あるかもしれない。
しかし、問題として共通しているのは、注記である残高を基点として算出すること。
当月末売掛金残高 = 前月末売掛金残高 + 当月売上高 – 当月現金売上高 – 当月売掛金現金回収高 – 当月売掛金手形回収高
当月末買掛金残高 = 前月末買掛金残高 + 当月仕入高 – 当月買掛金支払高 – 当月支払手形振出高
当月末支払手形残高 = 前月末支払手形残高 + 当月支払手形振出高 – 当月支払手形決済高
その科目の特性を見極める必要がありそうだ。
厳しい・・・。でも、その特性がわかっただけでもラッキーである。
絶対算出できるようにがんばろう。
これも毎回出題される頻出問題。
キーワードは、下記の4項目
この内、目標利益は、問題中に記述されている金額。
目標利益 + 当期固定費 + 時期に増加予測される固定費 ÷ (1 – 変動比率)
正直、内容は不明なのであるが、上記計算式に当てはめてしまえば解答できる。
3連続の何回な頻出問題。くじけそう。
しかし、地道に用語を覚えよう。
変動費比率 = (変動費 ÷ 売上高) × 100
限界利益率 = 1 – (変動費 ÷ 売上高) × 100
必要売上高 = (固定費 + 目標利益) ÷ 限界利益率
ここも丸暗記ではなく、一つ一つの用語を確実に理解するように。
混乱状態。
労働生産性と同様に頻出問題である労働分配率の問題。
内訳は、
従業員1人当り人件費 = 人件費 ÷ 従業員数
労働生産性 = 付加価値額 ÷ 従業員数
ますます混乱状態です。
何とか一つ一つ覚えるように頑張るのみ。
補足
労働生産性も、うまく項目を分解して覚えないといけない頻出問題だある。
ある意味、労働装備率の復習にもなるが、下記項目を着実に覚えていくことが、解答への近道。
下記のように、労働生産性は4種類の表現方法がある。
それぞれの関連性は勉強不足なので不明。
ちなみにそれぞれの項目は下記のよう。
付加価値率 = 付加価値額 ÷ 売上高
労働装備率 = 有形固定資産 ÷ 従業員数
有形固定資産回転率 = 売上高 ÷ 有形固定資産
設備生産性 = 付加価値額 ÷ 有形固定資産
やっぱり何だか、さっぱりわかりません。
以前、製造原価の算出で覚えたことの補足&復習。
頻出問題では、下記を求める問題があるようだ。
これらの用語を覚えないと、かなり混乱する。
当期総製造費用とは、製造に掛ったコスト。ということは、
当期総製造費用 = 材料費 + 労務費 + 製造経費
で求める。ちなみに、材料費とは、
材料費 = 期首材料棚卸高 + 当期材料仕入高 + 期末材料棚卸高
という問題の選択肢には記述されている材料3兄弟。
当期製品製造原価とは、仕掛品を絡めた金額。
当期製品製造原価 = 期首仕掛品棚卸高 + 当期総製造費用 – 期末仕掛品棚卸高
で求める。
最後の売上原価は、製品棚卸高を絡めた金額。
売上原価 = 期首製品棚卸高 + 当期製品製造原価 – 期末製品棚卸高
とにかく、最初に全てを覚えるのは私には無理。
面倒だけど、きちんと用語を整理して行くことが最優先である。