Category: ‘財務’

手形支払割合と手形回収割合の算出

2013年2月6日 Posted by PURGE

売掛金回収と買掛金支払についての問題。

手形回収割合 = 手形回収 ÷ (売掛金回収 + 手形回収) × 100

手形支払割合 = 手形支払高(支手振出) ÷ (現金支払高(買掛金支払高) + 手形支払高) × 100

落ち着いて考えれば、意外と簡単だ。

ちなみに、買掛金残高と売掛金残高の算出問題と混同しないよう覚えること。

売上値引・仕入戻しと売上割引・仕入割引

2013年2月4日 Posted by PURGE

科目の意味の違いを確実に覚える問題。

売上値引とは、総売上高から売上金額を減らす。
仕入戻しも、当期商品仕入高から控除する。

それに対して、売上割引や仕入割引とは、営業外の費用や収益に分類される。

その為、売上や売上原価を算出する場合は特に注意すること。

資金移動表の経常収支

2013年2月4日 Posted by PURGE

資金移動表の「経常収支の部」を見て解答させる頻出問題がある。
基本的には、下記項目の組み合わせで算出できる問題ばかりである。

  1. 売上高
  2. 売上原価
  3. 販売費・一般管理費
  4. 営業外支出
  5. 営業外収入
  6. 経常支出合計

 
つまり、これらのみを使用して、経常収支や売上高営業利益率やら、売上高経常利益率等を求める。

基本的には、お決まりのように一瞬で下記項目を算出できれば簡単。

  1. 売上総利益の算出
  2. 営業利益の算出
  3. 経常利益の算出

 
ここで引っかけとなるのは、雑音となりそうな科目が豊富に記述されていること。

  • 売上債権増減
  • 棚卸資産増減
  • 仕入債務増減
  • 減価償却費
  • 諸引当金増減

 
これらは、帳票上の雑音なので、騙されずに無視して算出すること。

銀行業務検定 財務3級 途中経過その2

2013年2月3日 Posted by PURGE

いよいよ試験まで残り約1ヶ月。試験勉強を始めて2ヶ月経った訳である。
勉強を始めてから、理解できないながらも、1ヶ月目は集中。2ヶ月目は間延びしながらも傾向がわかった感じ。もう一度ここで気を引き締めて、ラストスパートと行きたいところである。

少しづつではあるが、典型的な頻出問題の20問くらいは理解して確実に解答できるようになったと思う。

但し、最低30問が合格ラインだと思うので、あと15問は確実に得点できる問題を増やし、残りの30日を過ごしたいと思う。
それには、やはり2日で15問を吸収し、覚えた20問も忘れないように復習することだ。
そうとはいえ、明日は飲み、明後日も飲みの予定。勉強しなさい。

ヤル気と不安。でもあまり試験日が先だったとしても、間延びしてそれはそれでつらいので、良いペースだと思う。

資金繰表からの残高算出

2013年2月3日 Posted by PURGE

資金繰表から、様々な科目の残高を算出させる問題も頻出である。

そのうち過去問題では、下記科目の残高を算出させている。

  1. 売掛金残高
  2. 買掛金残高
  3. 支払手形残高

その他にも、多数あるかもしれない。

しかし、問題として共通しているのは、注記である残高を基点として算出すること。

当月末売掛金残高 = 前月末売掛金残高 + 当月売上高 – 当月現金売上高 – 当月売掛金現金回収高 – 当月売掛金手形回収高

当月末買掛金残高 = 前月末買掛金残高 + 当月仕入高 – 当月買掛金支払高 – 当月支払手形振出高

当月末支払手形残高 = 前月末支払手形残高 + 当月支払手形振出高 – 当月支払手形決済高

その科目の特性を見極める必要がありそうだ。
厳しい・・・。でも、その特性がわかっただけでもラッキーである。

絶対算出できるようにがんばろう。

目標利益を達成するための売上高の算出

2013年2月3日 Posted by PURGE

これも毎回出題される頻出問題。

キーワードは、下記の4項目

  1. 目標利益
  2. 変動比率
  3. 当期固定費
  4. 時期に増加予測される固定費

この内、目標利益は、問題中に記述されている金額。

目標利益 + 当期固定費 + 時期に増加予測される固定費 ÷ (1 – 変動比率)

正直、内容は不明なのであるが、上記計算式に当てはめてしまえば解答できる。

限界利益率

2013年1月29日 Posted by PURGE

3連続の何回な頻出問題。くじけそう。
しかし、地道に用語を覚えよう。

変動費比率 = (変動費 ÷ 売上高) × 100

限界利益率 = 1 – (変動費 ÷ 売上高) × 100

必要売上高 = (固定費 + 目標利益) ÷ 限界利益率

ここも丸暗記ではなく、一つ一つの用語を確実に理解するように。
混乱状態。

労働分配率の算出

2013年1月28日 Posted by PURGE

労働生産性と同様に頻出問題である労働分配率の問題。

  1. 労働分配率 = 従業員1人当り人件費 ÷ 労働生産性
  2. 労働分配率 = 人件費 ÷ 付加価値額

内訳は、

従業員1人当り人件費 = 人件費 ÷ 従業員数

労働生産性 = 付加価値額 ÷ 従業員数

ますます混乱状態です。
何とか一つ一つ覚えるように頑張るのみ。

補足

  • 付加価値額 = 売上高 × 付加価値率
  • 労働分配率 = 人件費 ÷ 付加価値額
  • 労働生産性 = 付加価値額 ÷ 従業員数

労働生産性の算出

2013年1月28日 Posted by PURGE

労働生産性も、うまく項目を分解して覚えないといけない頻出問題だある。

ある意味、労働装備率の復習にもなるが、下記項目を着実に覚えていくことが、解答への近道。
下記のように、労働生産性は4種類の表現方法がある。
それぞれの関連性は勉強不足なので不明。

  1. 労働生産性 = 付加価値額 ÷ 従業員数
  2. 労働生産性 = 付加価値率 × 従業員1人当たり売上高
  3. 労働生産性 = 付加価値率 × 労働装備率 × 有形固定資産回転率
  4. 労働生産性 = 労働装備率 × 設備生産性

ちなみにそれぞれの項目は下記のよう。

付加価値率 = 付加価値額 ÷ 売上高

労働装備率 = 有形固定資産 ÷ 従業員数

有形固定資産回転率 = 売上高 ÷ 有形固定資産

設備生産性 = 付加価値額 ÷ 有形固定資産

やっぱり何だか、さっぱりわかりません。

当期総製造費用/当期製品製造原価/売上原価の算出

2013年1月28日 Posted by PURGE

以前、製造原価の算出で覚えたことの補足&復習。

頻出問題では、下記を求める問題があるようだ。

  1. 当期総製造費用
  2. 当期製品製造原価
  3. 売上原価

これらの用語を覚えないと、かなり混乱する。

当期総製造費用とは、製造に掛ったコスト。ということは、

当期総製造費用 = 材料費 + 労務費 + 製造経費

で求める。ちなみに、材料費とは、

材料費 = 期首材料棚卸高 + 当期材料仕入高 + 期末材料棚卸高

という問題の選択肢には記述されている材料3兄弟。

当期製品製造原価とは、仕掛品を絡めた金額。

当期製品製造原価 = 期首仕掛品棚卸高 + 当期総製造費用 – 期末仕掛品棚卸高

で求める。

最後の売上原価は、製品棚卸高を絡めた金額。

売上原価 = 期首製品棚卸高 + 当期製品製造原価 – 期末製品棚卸高

とにかく、最初に全てを覚えるのは私には無理。
面倒だけど、きちんと用語を整理して行くことが最優先である。