売価還元法による期末商品棚卸高の算出の問題も頻出。しかしノーマークであった。
まずは、原価率を求める。
原価率 = (期首商品棚卸高[原価] + 仕入高) ÷ (売上高 + 期末商品棚卸高[売価])
求めた原価率を、期末商品棚卸高[売価]へ掛けてみる。
期末商品棚卸高[原価] = 期末商品棚卸高[売価] × 原価率
理論的に説明が難しい。丸暗記。
売価還元法による期末商品棚卸高の算出の問題も頻出。しかしノーマークであった。
まずは、原価率を求める。
原価率 = (期首商品棚卸高[原価] + 仕入高) ÷ (売上高 + 期末商品棚卸高[売価])
求めた原価率を、期末商品棚卸高[売価]へ掛けてみる。
期末商品棚卸高[原価] = 期末商品棚卸高[売価] × 原価率
理論的に説明が難しい。丸暗記。
試験まで残り約10日。特に焦ることも無く順調と言えよう。但し、最近、普段の仕事の疲れからか、勉強時間の集中力が落ちてきている。
とりあえず、ここまで地道に毎日マイペースで勉強してきて、ほぼ確実に解ける問題が25問(半分)となった。
まだまだ、危険水域。せめて35問は確実に解答できる問題を絞らないと・・・。
基本的なコツとして、面倒な計算問題の方が、個人的には正解率が良い。
なぜなら、計算は面倒なのだが、選択肢の中に合致した計算結果が出るまで、うろ覚えな科目で計算できるからである。
逆に文章題で、正しい記述を求める問題はヤバイ。
今後は、過去正解率の少ない問題や、頻出ではない問題は、残りの日数をみて、思い切って斬って諦めることにしようと思う。
今週末の土日(残り1週間)を最後の追い込み日としよう。
改めて復習です。
売上債権回転率 = 売上債権(受取手形/売掛金) ÷ 売上(月商)
棚卸資産回転率 = 棚卸資産 ÷ 売上(月商)
売上債権 = 受取手形 + 売掛金
売上高と限界利益の額から、限界利益率を算出する。
固定費 ÷ 限界利益率 で、損益分岐点売上高が求められる。
限界利益 = 売上高 - 変動費
変動費 = 売上高 - 限界利益
変動比率 = 変動費 ÷ 売上高
限界利益率 = 1 - 変動費 ÷ 売上高
問題として、下記が科目として記述されている。
これらを取得%で割った額と、取得額の差額が、のれん額となるようだ。
のれん額 = 取得金額 – (資本金 + 資本余剰金 + 利益余剰金) × 取得率
営業外収益
営業外費用
売上値引や仕入値引は、引っ掛け問題なので注意すること。
これも頻出問題であるが、社債金額と発行金額の差額に、発効日から当該月迄の月数を、全期間月数で割るような公式。
年利率とか関係ないのだろうか?
よく理解はしていない。
☆その後の追記
払込金額差額 = 社債金額 – 払込金額
払込金額 + 払込金額差額 × 経過年月 ÷ 償還日までの月数
例)
社債発行 平成24年1月
対象日 平成24年3月
払込金額 額面100円につき95円
年利率 4.0%
利払日 毎年6月および12月末日
社債金額 100,000,000
償還日 平成28年12月末日
100,000,000 – 95,000,000 = 5,000,000
95,000,000 + (5,000,000 × 3ヶ月 ÷ 60ヶ月)
年利率は計算上なぜか関係ない。引っ掛けである。
長期借入金の返済原資の算出の問題。
長期借入金返済原資 = 留保利益 + 減価償却費 + 増資払込金 – 既存長期借入金返済額
留保利益 = 当期純利益 – 株主配当金
経常収支比率とは、収支の比率である。
経常収支比率 = 経常収入 ÷ 経常支出 × 100
貸借対象表を見てからの法人税支払額と固定資産投資額の算出問題。
法人税等支払額 = 前期末未払法人税等 + 当期法人税等 – 当期末未払法人税等
未払法人税等という科目を覚えておくことがポイント。
固定資産投資額 = 当期末固定資産額(有形 + 無形) + 当期減価償却費 – 前期末固定資産額(有形 + 無形)
当期減価償却費を加算するのがポイント。
減価償却された後の固定資産額が算出されて貸借表に記載されているのだから、当たり前か?