SYSDBA権限についての整理。今更ながらではあるが、SYSDBA権限とはなんでしょうということの整理です。
SYSDBA権限とは、システム権限の一つであるが、特殊な権限とされる。
この権限は、データベース作成/起動/停止/バックアップ・リカバリ等を行えるデータベース管理用の権限である。
- STARTUP / SHUTDOWN
- ALTER DATABASE OPEN/ MOUNT / BACKUP
- ATTER DATABASE CHARACTER SET
- CREATE / DROP DATABASE
- ALTER DATABASE ARCHIVELOG
- ALTER DATABASE RECOVER
デフォルトでは、SYSDBA権限を持つのはSYSユーザのみである。
GRANT文にて、通常ユーザにSYSDBA権限を付与することができる。
但し、その場合はSYSDBA権限は有効にならないので、ログイン時に as sysdba をコマンド引数に指定する必要がある。
ということである。
ちなみに、SYSDBA とは、権限であるので、ユーザでないことは言うまでもない…。