自己資本比率規制
BIS(国際決済銀行)のバーゼル銀行監督委員会にて基準を作成
格付を利用した貸出先ごとのリスクウェイトによって信用リスクを算出
延滞債権についてはリスクの大きさが引当率によって測定され、引当率によって50〜150%のリスクウェイトを適用
事務処理等のオペレーションリスクに対しても、一定量の自己資本が要求されている
国や地方公共団体のリスクウェイトは、一律0%とされている
金融機関の自主的な統合的リスク管理を、管理当局が事後的にモニタリングする方法をとる
市場規律の導入によって、ディスクロージャ(四半期)による市場の監視が規制の枠組みに取り入れられている