配当性向とは、当期純利益に対する株主配当金の割合。
設問には、当期純利益と株主配当金がそのまま記載されていることもあるが、大体、どちらかを自分で算出する必要がある。
株主配当金
受取配当金
経常利益
税引前当期純利益
法人税等
繰越利益余剰金
上記の場合、株主配当金はそのまま使用。当期純利益は、(税引前当期純利益 – 法人税等) で算出する。
配当性向 = 株主配当金 ÷ 当期純利益 × 100 である。
ちなみに、配当性向が低いほど、配当金の支払に余裕があるということらしい。
100%を超えているということは、過去の留保利益を取り崩していることらしい。
まあ、落ち着いて考えれればそういうことか。