これも頻出問題。仕組みが中々難しいが、パターン化している。
- 取得価格
- 減価償却累計額
- 割引前将来キャッシュフロー
- 正味売却価額
- 使用価値
基本的には、下記の手順で算出する。
取得価格 – 減価償却累計額 で、帳簿価格を算出する。
この帳簿価格と、割引前将来キャッシュフローを比較して高い方を取得。
そして正味売却価額と使用価値を比較して高い方を取得。
これらの差額が、減損損失の額となる。
難しいが、パターン化しているようだ。
ちなみに、引っ掛け問題も過去に存在する。
割引前将来キャッシュフロー額がそもそも帳簿価格を下回っていない場合。
この場合は、そもそも減損損失を認めないので、現存損失は 0円となる。